世界銀行が2024年の世界経済成長率を2.4%とする慎重な見通しを示した。 2年連続の成長鈍化だが、10日の上海ゴム相場は目立った値動きを見せなかった。最 近の軟調地合の背景には需要不安の影響が指摘されており、それであれば世界銀行の厳 しい成長見通しは一段安を促すきっかけになるべきだったが、実際には無反応だった。 11日の取引では逆に急伸している。短期筋主導の投機色が強い値動きが続く中で、 後付けで理由を解説しているだけの相場環境にあることが再確認できよう。産地ではタ イで雷雨予報が伝わっているが、現実の集荷環境に大きな混乱は見られない。逆に需要 家の調達意欲の弱さも指摘されているが、産地相場も不安定な値動きを繰り返してい る。消費地相場の当限は期先に対するディスカウントが続いている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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