［ワンポイント・テクニカル］ドル建て金現物

　１月１１日のドル建て金現物相場は反発。予想以上の米消費者物価指数（ＣＰＩ）が
圧迫要因になったが、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の３月利下げ見通しに変わりはな
く、下げ一服となった。
　米英軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派の軍事拠点に対して空爆を実施したこ
とも下支えになった。中東の緊張が高まるかどうかも確認したい。今夜は１２月の米生
産者物価指数（ＰＰＩ）の発表がある。
抵抗線　　　　２１３９．０５ドル（２０２３年１２月　４日高値）
　　　　　　　２０８８．２１ドル（２０２３年１２月２８日高値）
支持線　　　　２０１３．４６ドル（２０２４年　１月１１日安値）
　　　　　　　２０００．００ドル（　節　目　）
　　　　　　　１９６２．９０ドル（２０２３年１２月１３日安値）
　　　　　　　１９６３．１２ドル（２００日移動平均線）
　　　　　　　１８１０．５３ドル（２０２３年１０月　６日安値）
　　　　　　　１８０６．３０ドル（２０２３年　２月２８日安値）
MINKABU PRESS

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