とうもろこし週間展望=安値圏を抜け出すも大局的な弱気相場に変わりなし

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
                    [1月15日からの1週間の展望]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     週間高低(カッコ内は日付)    1月9日〜1月12日
            始 値  高 値    安 値       終 値   前週末比
<東 京> 先限  37,050   37,250(12)   36,200 (9)   36,960      -150
======================================
<シカゴ>11日終値 前週末比  |<週間統計データ>  (1月4日まで)
   24/3  457.75   -3.00    |週間輸出検証高:85万6,597トン
   24/5  469.75   -3.50     |週間輸出成約高:48万7,600トン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 145.12円  前週末比 0.21円の円安
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 【前週のレビュー】とうもろこし先限は3万7500円が抵抗線、依然として弱気相
場。3万7000円を終値で割り込むと、3万6500円まで軟化リスク。シカゴは安
値圏で低迷している。戻り売り姿勢をとる動きは強そうとした。
【とうもろこし先限は日足・週足とも上値が切り下がるチャート】
 とうもろこし先限は9日に3万6200円まで値を崩し、先限として21年10月以
来の安値をつけた。25年1月限、期先11月限が一代安値を更新し、安値模索となっ
た。その後、円安を背景に先限は3万7250円まで反発。安値圏から抜け出したが、
商いが少なく、強気相場に転換との判断はできない。日足、週足とも上値が切り下が
ったチャートであり、大局的な弱気相場に変わりはない。
 13日の日本時間の午前1時に米農務省(USDA)から月例需給報告、四半期見通
しの発表がある。買い戻しがあれば、3万7000円台を回復の可能性はあるが、今月
5日の高値3万7290円を上抜くことができるかに注目したい。
 支持線は3万6500円の節目、9日の安値3万6200円だが、3万6200円割
れとなった場合、3万6000円まで下げ余地がある。需給報告、四半期在庫の反応を
見極めと、円安を警戒する必要はあるが、現時点では戻り売りが有利とみる。

【シカゴコーンは弱材料が多く安値圏で低迷】
 シカゴコーンは安値圏で低迷。9日に期近3、5月限が一代安値を更新し、下値模索
となった。安値を離れたが、期近3月限は460セント台前半で戻りを抑えられてい
る。安値圏で低迷し、基調は弱気。投機家は戻り売り姿勢で大幅な売り越し状態を維持
しており、まだ下値の余地有りとみているようだ。ドル高、輸出需要の低迷、米国産コ
ーンの需給緩和、アルゼンチン産コーンの生産回復と弱材料が多い。
 目先は12日発表の月例需給報告と四半期在庫に対する反応が注目される。時期的に
月例需給報告は小幅な修正にとどまるとみられる。四半期在庫と世界コーンの需給見通
しが材料視されるのではないか。12日に期近3月限が460セント台から一段高とな
ることがなければ1月半ばから後半は低迷を継続か。
 【当面の予定(イベント・経済統計)】
15日 ●米国(ルーサーキング牧師の誕生日)
    ユーロ圏鉱工業生産 2023年11月(EUROSTAT)
    ユーロ圏貿易収支 2023年11月(EUROSTAT)
       米週間穀物輸出検証高(USDA)
16日 企業物価指数 2023年12月(日本銀行)
    英雇用統計 2023年12月(国立統計局)
    独消費者物価指数 2023年12月確報(連邦統計庁)
    独景況感指数 2024年1月(ZEW)
    米製造業景況指数 2024年1月(ニューヨーク連銀)
17日 中国住宅価格指数 2023年12月(国家統計局)
    中国国内総生産 2023年10-12月期(国家統計局)
    中国小売売上高 2023年12月(国家統計局)
    中国鉱工業生産 2023年12月(国家統計局)
    英消費者物価指数 2023年12月(国立統計局)
    ユーロ圏消費者物価指数 2023年12月確報(EUROSTAT)
    米小売売上高 2023年12月(商務省)
    米輸出入物価指数 2023年12月(労働省)
    米鉱工業生産・設備稼働率 2023年12月(FRB)
    米企業在庫 2023年11月(商務省)
    米地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
18日 機械受注 2023年11月(内閣府)
    ユーロ圏国際収支 2023年11月(ECB)
    米住宅着工・許可件数 2023年12月(商務省)
    米新規失業保険申請件数(労働省)
    米製造業景況指数 2024年1月(フィラデルフィア連銀)
       米週間穀物輸出成約高(USDA)
19日 消費者物価指数 2023年12月(総務省)
    独生産者物価指数 2023年12月(連邦統計庁)
    英小売売上高 2023年12月(国立統計局)
    米消費者信頼感指数 2024年1月速報値(ミシガン大)
    米中古住宅販売統計 2023年12月(全米不動産協会)
    対米証券投資 2023年11月(財務省)
    建玉明細報告(CFTC)

       MINKABU PRESS
      ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。



このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。