きょうのNY為替市場、先ほど発表になった米生産者物価指数(PPI)を受けてドル売りが強まっており、ドル円は144円台に下落している。12月の米PPIは前日の消費者物価指数(CPI)とは違い、予想を下回った。3カ月連続で低下し、企業レベルでのインフレは限定的となっている。最終需要は前月比0.1%低下し、コア指数は3カ月間ほとんど変化しなかった。前年比では、総合が1.0%上昇、コアは1.8%上昇と、2020年末以来最小の上昇となった。 これはいずれ消費者物価に反映される可能性があるが、これを受けて、短期金融市場では利下げ期待が高まっており、2024年の合計の利下げ幅の予想が1.60%ポイントに拡大している。 ドル円は節目の145円を再び割り込んでいるが、早期にその水準に戻せるか本日の注目となりそうだ。今週は145-150円へのレベルシフトの期待も高まったが、現状からはその期待は後退しそうな気配となっている。 *米生産者物価指数(12月)22:30 結果 -0.1% 予想 0.1% 前回 -0.1%(0.0%から修正)(前月比) 結果 1.0% 予想 1.3% 前回 0.8%(0.9%から修正)(前年比) 結果 0.0% 予想 0.2% 前回 0.0%(コア・前月比) 結果 1.8% 予想 2.0% 前回 2.0%(コア・前年比) なお、日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は145円に観測。 12日(金) 145.00 (15.7億ドル) 146.00 (13.1億ドル) USD/JPY 144.64 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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