−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/ 2) 2033.2 2067.3 2033.1 2051.6 + 32.4 (24/ 4) 2053.2 2086.7 2052.9 2071.4 + 32.4 銀 (24/ 3) 2292.0 2372.0 2291.5 2332.9 + 62.4 (23/ 5) 2319.0 2393.5 2317.0 2355.8 + 62.4 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 297,232 376,134 478,244 (- 8,202) 銀 72,328 85,821 134,088 (+ 2,328) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,592.98 - 118.04 11日 145.37/39 1.0971/73 ・ナスダック 14,972.76 + 2.58 12日 144.90/92 1.0951/53 ・10年米国債利回り 3.95 - 0.03 ・NY原油 (24/ 2) 72.68 + 0.66 ・SPDR保有金残高 863.84 - 1.15 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は急反発。終値の前日比は金が28.9〜32.4ドル高、中心 限月の2月限が32.4ドル高、銀が59.2〜62.5セント高、中心限月の3月限 は62.4セント高。 金2月限は急反発。時間外取引では、米英軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派 の軍事拠点に対して空爆を実施したことを受けて堅調となった。欧州時間に入ると、ド ル安が一服したが、買い戻されて上値を伸ばした。日中取引では、米生産者物価指数 (PPI)の下落を受けて一段高となったが、買い一巡後は利食い売りなどが出て上げ 一服となった。 銀3月限は米英軍のフーシ派空爆や金堅調を受けて買い優勢となった。 ニューヨーク金2月限は急反発。時間外取引では2033.1〜2058.7ドルの レンジで推移、前日比33.4ドル高の2052.6ドルとなった。2月限は高寄りし たのち、米英軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派の軍事拠点に対して空爆を実施 したことを受けて堅調となった。欧州時間に入ると、ドル安が一服したが、買い戻され て上値を伸ばした。 日中取引では、米生産者物価指数(PPI)の下落を受けて一段高となり、5日以来 の高値2067.3ドルを付けた。買い一巡後は利食い売りなどが出て上げ一服とな り、2045.7ドルまで下落した。 米英軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派の軍事拠点に対して空爆を実施した。 イエメンでは大規模な抗議集会が行われた。一方、12月の米生産者物価指数(PP I)は前月比0.1%下落と、市場予想の0.1%上昇に反して下落した。米連邦準備 理事会(FRB)の利下げ見通しが強い。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で2291.5〜2324.5セントのレンジ で推移し、前日比48.5セント高の2319.0セントとなった。3月限は高寄りし たのち、米英軍のフーシ派空爆や金堅調を受けて買い優勢となった。 日中取引では、米生産者物価指数(PPI)の下落や金堅調を受けて買い優勢とな り、3日以来の高値2372.0セントを付けた。買い一巡後は利食い売りなどが出て 上げ一服となった。 1月11日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比3537オンす減の2002万 5614オンス、銀は62万6569オンス減の2億8045万6887オンス。 今日の材料 ・英国のスナク首相は、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンスキー大 統領と2国間の安全保障協定に署名した。 ・英国のヒーピー国防担当閣外相は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の拠点に対 する米英の攻撃は自衛行為とし、事態の悪化を避ける必要があるとの見解を示した。 ・米国防総省のパトリック・ライダー報道官は、米英両軍が実施したイエメンの親イラ ン武装組織フーシ派に対する攻撃について「良好な効果」が得られたと述べ、両軍は報 復攻撃の可能性を巡る状況を監視し続けると述べた。 ・米英軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派の関連施設を攻撃したことを受け、イ エメンの複数の都市で何万人もの人々が集会に参加、フーシ派幹部の米英に対する非難 に聞き入った。 ・欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン専務理事は、最近のイ ンフレデータは現在のECBの考え方をほぼ裏付けるものであり、利下げは当面、議論 の対象にはならないと述べた。 ・12月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.1%下 落と、市場予想(0.1%上昇)に反し下落した。財(モノ)の価格が下落する一方、 サービスの価格は変わらずだった。 MINKABU PRESS
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