[今日の視点]とうもろこし=先限はシカゴと夜間取引の軟調を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 とうもろこしは、1ドル=147円台の円安が強材料だが、16日のシカゴ安とこれ
を受けた夜間安を受けて売り優勢となりそう。シカゴコーン期近3月限と円相場1ドル
=147.20円からの換算値は55円安。先限は序盤、夜間終了時点よりやや下げ幅
を縮小した200円程度の下落を見込む。
 とうもろこし先限は夜間取引を230円安の3万6660円で安値引けした。出来高
は2枚と超閑散商いとなっている。薄商い特有の値動きとなる可能性もあるが、シカゴ
自体が低迷していることもあり3ケタ安で運ばれそう。最も取組が多い24年11月限
から先限の25年1月限への玉のシフトを期待したい。
 16日のシカゴコーンは軒並み軟調。米国の23/24年度期末在庫量の高水準見通
しや小麦安が弱材料視された。また、アルゼンチンでは降雨に恵まれて良好な生育環境
が保たれていることも弱材料。ブラジルではサフリーニャコーンの生育の本格化を前に
土壌水分不足に対する懸念も浮上しているが、現時点では米国内外の需給緩和観測が
重石であり、引き続き一代の安値に近い水準で低迷すると見られる。
 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は3万6600〜3万6700円。本日の日
中取引の予想レンジは3万6510〜3万6840円。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟)
【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁)
◆ 中国 ◆
【経済】10:30 住宅価格指数 2023年12月(国家統計局)
【経済】11:00 国内総生産 2023年10-12月期(国家統計局)
【経済】11:00 小売売上高 2023年12月(国家統計局)
【経済】11:00 鉱工業生産 2023年12月(国家統計局)
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】19:00 消費者物価指数 2023年12月確報(EUROSTAT)
◆ イギリス ◆
【経済】16:00 消費者物価指数 2023年12月(国立統計局)
【経済】16:00 小売物価指数 2023年12月(国立統計局)
【経済】16:00 生産者物価指数 2023年12月(国立統計局)
◆ 南アフリカ ◆
【経済】20:00 小売売上高 2023年11月(南アフリカ統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】22:30 小売売上高 2023年12月(商務省)
【経済】22:30 輸出入物価指数 2023年12月(労働省)
【経済】23:15 鉱工業生産・設備稼働率 2023年12月(FRB)
【経済】1/18 00:00 企業在庫 2023年11月(商務省)
【経済】1/18 04:00 地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
【工業】1/18 06:30 週間石油統計(API)
◆ カナダ ◆
【経済】22:30 鉱工業製品価格指数 2023年12月(カナダ統計局)
MINKABU PRESS
*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。