[今日の視点]とうもろこし=先限が3万7000円を維持できるかに注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 とうもろこしは、夜間取引で先限が50円高で引けた流れを引き継ぎ、買い優勢で取
引を開始か。19日のシカゴコーン期近が小幅続伸ながら1ドル=148円台前半の円
高が圧迫要因。シカゴ期近3月限と円相場ドル=148.20円からの換算値は30円
程度の下落。
 夜間取引は出来高が2枚にとどまった。日中取引も閑散商いを継続し、玉の出方次第
の展開。先限は3万7000円が支持線。3万7000円を維持できるかに注目した
い。
 19日のシカゴコーンは期近が小幅続伸。期近3月限は449.50セントで頭打ち
となり、上げ幅を縮小したが、小幅高で引けた。週末を控え、投機家の買い戻しが先行
したもよう。週間輸出成約高が事前予想を上回り、127万トン超えとなったこと、小
麦高が支援材料。
 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は3万7050〜3万7100円。本日の日
中取引の予想レンジは3万6900〜3万7150円。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【経済】--:-- 金融政策決定会合(日本銀行)
◆ 香港 ◆
【経済】17:30 消費者物価指数 2023年12月(香港統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】1/23 00:00 景気先行指数 2023年12月(カンファレンスボード)
【農産】1/23 01:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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