［今夜の視点］シカゴコーン＝こう着感あるが大豆や小麦次第の展開か

　シカゴコーンの夜間取引は小幅なもみ合い。３月限は４４５〜４４６セント近辺でこ
う着した値動き。チャート上はまだ戻りが鈍く底入れ判断はできないが、大豆や小麦の
値動きに左右される展開が続いており、それらが一段高となれば戻す可能性は十分にあ
りそうだ。３月限はこのところ４５０セントの節目が上値抵抗となっているため、それ
を突破できるか否かがひとまず注目される。
　前日のシカゴは小幅高。大豆や小麦高に支援されたものの、週間輸出検証高が７３万
トン台と前週から減少していたこともあり、上げ幅は抑制された。

　３月限は４４８．００セントまで上昇したが、引けは４４５．７５セントと小幅高水
準まで上げ幅を縮小した。

＜今夜の予定＞
◆　アメリカ　◆
【工業】 1/24 06:30 週間石油統計（API）
◆　カナダ　◆
【経済】 22:30 新築住宅価格指数 2023年12月（カナダ統計局）

MINKABU PRESS

＊予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
＊海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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