プラチナ午前=プラチナは反落、現物相場の軟化から売り優勢も下値堅い、

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。ニューヨーク小反発も現物相場の
軟化を背景に序盤から15円超の下落が目立った。金が期先から売り優勢に軟化したこ
とや、場中、円相場が小高く推移していることも戻りの足かせ。パラジウムの商いは成
立しなかった。
 午前11時25分現在の前営業日比は、プラチナが20〜11円安、プラチナミニが
25.5〜3.0円安、プラチナスポットが58円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時25分現在の出来高は、プラチナが6276枚、プラチナミニが441
枚、プラチナスポットが3164枚、パラジウムが0枚。
【軟調も日中取引で先限は4306円で買い拾われる】
 プラチナは軟調。先限は夜間取引で4301円まで下落したが、日中取引は4306
円で買い拾われ、4310円台に戻している。出来高は伸び悩み気味だが、売り仕掛け
の動きが少なく、一段安にはならず。日経平均株価は反落となり、修正安場面を迎えて
いるが、上海総合指数は小幅続伸で推移。中国株の上昇はプラチナの下支え要因。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、下値堅く推移。朝方に895ドル台に下落したが、
すかさず買い拾われ、900ドル台を回復した。904ドル台まで上昇したたが、買い
は続かず、900ドル水準でもみあい。
、
 午前11時30分現在、プラチナは899.80ドル、パラジウムが943.13ド
ルで推移。前営業日の大引け時点はプラチナが905.90ドル、パラジウムが
945.13ドル。
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