ETF売買動向=1日前引け、iF米債7有、高ベータ30が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.7%増の1651億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.5%増の1315億円だった。

 個別ではiシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> 、NEXT 銀行 <1631> 、グローバルX MSCIスーパーディビィデンド <2564> 、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジなし) <2015> など11銘柄が新高値。グローバルX US REIT・トップ20 <2018> 、グローバルX チャイナEV&バッテリー <2254> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は3.45%安と大幅に下落。

 日経平均株価が262円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金848億6100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金798億2300万円も上回った。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が78億2900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が74億9500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が69億7500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が67億1700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が60億6800万円の売買代金となった。

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