−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比) RSS3 TSR20 2024/02 2024/07 2025/01 2024/03 2025/02 282.5 + 3.2 283.6 - 1.4 286.0 0.0 227.0 0.0 229.0 新甫 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上海ゴム 5月限 13,415 - 110 (午後3時10分時点) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 ゴムRSS3号は、まちまち。上海ゴム安、1ドル=146円台後半の円高から期中 5、6、7月限の3本が売り優勢。下値堅く、280円割れにはならず。午後になり 6、7月限は下げ幅を縮小し、1.4円安で引けた。期近は2、3月限に続き、4月限 がプラスサイドに浮上した。期先は出来ずも帳入値は1.0円安〜4.8円高。 TSR20は出来ず。 大引けのRSS3号は、前営業日比2.0円安〜3.2円高、活発限月の7月限は 1.4円安の283.6円、期先25年1月は同変わらずの286.0円。総出来高は 1367枚。TSR20の帳入値は全限が同1.0円安〜変わらず。 【7月限は282円で下げ渋り】 中心限月の期中7月限は小幅安。売り優勢で推移も282円で下げ渋り、前日の安値 281.1円を試すことなく下値を切り上げた。284.8円で戻りを抑えられ、プラ スサイドに浮上できず。 午前中に発表となった財新の1月の中国製造業景況感指数(PMI)は前月と変わら ず50.8となり、好況と不況の分岐点の50を維持。中国株の代表的指数である、上 海総合指数は小幅高で推移した後、小安くなり、ゴム市況の地合いを引き締めるほどの 強材料にはならず。 280円割れとなると、利食い売りを含めた手じまい売りが増えるリスクがあった。 今日は出来高が前日より増加も伸び悩み、手じまい売りの動きは序盤で一巡したもよ う。 【シンガポールゴムと上海ゴム相場】 シンガポール市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は序盤から売り優勢で推 移。中盤も戻り鈍く、1.0〜0.5セント安で推移。 上海ゴムは軟調。中心限月の5月限は、夜間取引は前日比135元安の1万3390 元で終えた。日中取引に入ると、戻り鈍く140元程度の下落で推移。午後はわずかに 下げ幅を縮小し、110元程度の下落で推移。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。