[今日の視点]石油=連日の大幅安へ、イスラエルによる虐殺は終わるか?

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は連日の大幅安へ。中心限月の2024年6月限で1600〜2100円程
度の下げを想定する。エジプトやカタールが仲介役となってイスラエルと武装組織ハマ
スの停戦案が作成されており、イスラエルが同意したと伝わった。パレスチナのガザ地
区でイスラエルは2万人以上を虐殺したものの、停戦の兆しが強まっている。円相場は
1ドル=146円半ばで円高・ドル安推移。
 ハマス側は停戦に前向きであるようだが、停戦・人質交換の提案については依然検討
中であると伝わっている。イスラエルによるガザ侵攻が始まった後、一時的な停戦はあ
ったものの、ごく短期間で終了しており、ハマスはイスラエル軍の撤退の保証を要求し
ているようだ。イスラエルとガザ地区の間に緩衝地帯がもうけられるとの報道もある
が、協議の先行きはまだ不明である。週末にかけては停戦協議の行方を追うことになる
だろう。
<今日の予定>
◆ オーストラリア ◆
【経済】09:30 生産者物価指数 2023年10-12月期(連邦統計局)
◆ フランス ◆
【経済】16:45 鉱工業生産指数 2023年12月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】22:30 雇用統計 2024年1月(労働省)
【経済】2/3 00:00 耐久財受注 2023年12月確報値(商務省)
【経済】2/3 00:00 製造業新規受注 2023年12月(商務省)
【経済】2/3 00:00 消費者信頼感指数 2024年1月確報値(ミシガン大)
【商品】2/3 05:30 建玉明細報告(CFTC)
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