NY貴金属引け速報=金は小幅続落、米利下げ観測後退もドル高一服

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 4  2004.3  -  2.9      プラチナ    24/ 4   897.3   + 18.4
         24/ 6  2024.0  -  3.1              24/ 7   905.3   + 17.6
    銀   24/ 3  2238.7  + 23.3      パラジウム   24/ 3   935.00  + 74.50
        24/ 5  2259.9  + 23.4              24/ 6   942.80  + 72.00
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 ニューヨーク金は小幅続落、銀は反発。終値の前日比は金が3.1〜1.6ドル安、
中心限月の4月限が2.9ドル安。銀が22.6〜23.5セント高、中心限月の3月
限は23.3セント高。
 金4月限は小幅続落。時間外取引では、米国債の利回り上昇が一服したが、米連邦準
備理事会(FRB)の利下げ観測後退を受けて軟調となった。日中取引では、ドル高一
服やシカゴ地区連銀総裁の発言を受けて下げ一服となった。
 銀3月限は米国債の利回り上昇が一服したことやドル高一服を受けて買い優勢となっ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比は、プラチナが16.0〜18.5ドル
高、中心限月の4月限が18.4ドル高、パラジウムが72.00〜74.10ドル
高、中心限月の3月限は74.50ドル高。
 プラチナ4月限は反発。時間外取引では、米国債の利回り上昇が一服したが、米連邦
準備理事会(FRB)の利下げ観測後退に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、予想
以下の英消費者物価指数(CPI)などを受けて地合いを引き締めた。日中取引では、
米国債の利回り上昇が一服したことやドル高一服を受けて買い優勢となった。
 パラジウム3月限は予想以下の英消費者物価指数(CPI)などをきっかけに買い戻
されると、ドル高一服を受けて堅調となった。
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