国際エネルギー機関(IEA)は世界石油需要見通しを引き下げ、供給見通しを引き 上げた。需要サイドでは中国経済の減速、供給サイドでは非石油輸出国機構(OPE C)の増産圧力の強さが指摘されている。需給目線だと値下り対応が支持される報告内 容と言える。一方で、原油相場の反応は限定的だった。需給緩和の有無よりも、地政学 リスクにマーケットの関心は集中していることが再確認できる。地政学リスクの解消が 進んだ際には値下がりリスクが大きいが、まだその地政学リスク解消の見通しが立たな い状態にある。需給緩和評価の中でも、WI原油は期近限月にプレミアムを加算した状 態にある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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