[今夜の視点]シカゴコーン=安値更新で買い戻しがどこで入るか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引はもみ合い。3月限はもみ合いのなか、ここまでの安値は
416.50セントと、さらに一代安値を更新している。底割れが続いていることでど
こまで下値余地があるのか注目されるが、19日が米プレジデンツデーの祝日のため、
今夜は利食いの買い戻しも入りやすくなろう。また米農務省(USDA)の農業展望会
議の2日目となる。

 前日のシカゴは続落。注目されたUSDAの農業展望会議で、2024/25年度の
米国産の期末在庫が25億Buを超えた(今年度は21億7200万Bu)とされたこ
が弱材料視された。軒並みさらに一代安値を更新する展開となった。

 3月限は安値も417.25セントの一代新安値を付けた後、引けもあまり戻さずに
417.75セントだった。

<今夜の予定>
◆ フランス ◆
【経済】 16:45 消費者物価指数 2024年1月確報(INSEE)
◆ イギリス ◆
【経済】 16:00 小売売上高 2024年1月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】 22:30 住宅着工・許可件数 2024年1月(商務省)
【経済】 22:30 生産者物価指数 2024年1月(労働省)
【経済】 2/17 00:00 消費者信頼感指数 2024年2月速報値(ミシガン大)
【商品】 2/17 05:30 建玉明細報告(CFTC)
◆ カナダ ◆
【経済】 22:30 卸売売上高 2023年12月(カナダ統計局)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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