NY原油市況=続伸、連休をまたぐリスクから買い戻しが優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/03     78.11       79.35       77.22       79.19        + 1.16
  2024/04     77.63       78.52       76.69       78.46        + 0.87
  2024/05     77.37       78.02       76.34       77.98        + 0.76
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
    621,057              870,640             1,684,822    ( + 10,818)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/03     280.66    - 1.71
                            2024/04     275.21    - 1.29
         改質ガソリン       2024/03     233.60    + 1.77
                            2024/04     257.83    + 1.31
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が0.87〜
1.16ドル高。その他の限月は0.04〜0.76ドル高。
 イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるなかで、中東情勢の緊迫感が相
場を支えた。イスラエル軍はこれまでに次々とガザの病院を空爆し破壊しており、ガザ
地区南部ハンユニスにあるナセル病院も標的となっている。イスラエルとレバノンの武
装組織ヒズボラの交戦が拡大しているほか、ネタニヤフ首相がパレスチナ国家の承認に
反対するなど、パレスチナ自治区を巡る混乱がさらに長引く可能性が意識された。
19日月曜日がプレジデント・デーで休場となることから、連休をまたぐリスクも意識
され買い戻しが優勢となった。
 1月の米生産者物価指数(PPI)は総合・前年比が+0.9%、コア・前年比が+
2.0%となり、鈍化傾向が一巡していることはドル高を経由して一時相場を圧迫し
た。ただ、インフレ率の改善が鈍っていることで、米利下げ開始を否定する米金融当局
者は見当たらず、次第にドル売りが優勢となった。
 今週、イランの主要な天然ガスパイプラインが爆破された問題で、イランがテロ攻撃
だったとの認識を示しているほか、イスラエルの関与が報道されていることは支援要
因。イランは攻撃された場合の報復について繰り返し言及している。
 時間外取引で4月限は76.69ドルまで下落したものの、通常取引開始を控えて下
げ幅を消した。通常取引が始まると買いが優勢となり、78.52ドルまで上昇。
 改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルの期近は反落。需要期に向けて、改
質ガソリンは堅調に推移。
今日の材料
・米石油掘削リグの稼働数は前週比2基減の497基=米ベーカー・ヒューズ
※本文中の限月を4月限に変更します。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。