●短期見通し原油、中東情勢に一喜一憂が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 地政学リスクの織り込みが優勢になっている。イスラエルとハマスの停戦協議が決裂
し、戦闘が激化している。中東情勢全体の先行き不透明感が維持される間は、リスクプ
レミアム加算の動きが優勢になる。80ドルの節目を試す可能性もあり、期近限月主導
の上昇が支持される。ただし、需給がタイト化している訳ではない。米原油在庫は今年
最高を更新し続けている。このため、停戦協議が再開されると70ドル台前半まで急反
落するリスクを抱えている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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