●短期見通し金、ボックス内での押し目買い=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに対する慎重姿勢が調整売りを誘っていた
が、ネガティブ材料に出尽くし感が広がっている。2000ドル水準でのサポートを確
認し、2000〜2100ドルのレンジを追認している。29日の1月PCEデフレー
ターがイベントリスクになるが、強めのインフレ指標が確実視されている。その結果次
第で改めて2000ドル水準を試すリスクを抱えるが、押し目買い優勢の地合は維持さ
れよう。利下げに向かう方向性に変化は生じない見通し。2050ドルが短期目標にな
る。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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