NY原油市況=反落、米原油在庫の増加や米利下げ開始時期の不透明感で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/04     78.48       79.62       77.78       78.54        - 0.33
  2024/05     77.88       78.83       77.17       77.83        - 0.40
  2024/06     77.26       78.13       76.62       77.21        - 0.43
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     554,194              615,595             1,658,921    ( + 1,181)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/03     265.83    - 8.77
                            2024/04     262.60    - 7.17
         改質ガソリン       2024/03     227.10    - 7.34
                            2024/04     255.12    - 4.32
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が0.40〜
0.33ドル安。その他の限月は0.43〜0.03ドル安。
 今年の米利下げ開始見通しが不透明であることや、米エネルギー情報局(EIA)が
発表した週報で原油在庫が5週連続で増加したことが重しとなった。米製油所稼働率は
前回の80.6%から81.5%まで回復したものの、定期改修を終える製油所が限ら
れるなかで原油消費量は引き続き低迷している。一方で、ガソリン在庫は4週連続の取
り崩しとなったが、需要期を見据えつつも供給ひっ迫懸念は限定的。
 ウィリアムズNY連銀総裁は「1月の消費者物価指数(CPI)が2%目標への道の
りがスムーズではないことを示す」、「インフレとの闘いには、まだ長い道のりがあ
る」との認識を示した。コリンズ米ボストン連銀総裁は「年後半の利下げが適切と考え
る」と述べ、早期の利下げ開始を支持する米金融当局者は見当たらない。
 時間外取引で4月限は77.78ドルまで下落したものの、通常取引開始前に買い戻
しが優勢となり下げ幅を消した。通常取引序盤には79.62ドルまで上昇し、中心限
月として年初来高値を更新。ただ、その後は再び重くなり、マイナス圏に押し戻されて
引けた。
 改質ガソリンは反落。ヒーティングオイルの期近は続落。原油安が重しとなった。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)0:30
原油 +419.9万(4億4716万)
ガソリン −283.2万(2億4704万)
留出油  −51万(1億2114万)
(クッシング地区)
原油 +145.8万(3097万)
*()は在庫総量
今日の材料
・独海軍が紅海で米無人攻撃機リーパーを誤射
・米政府、イスラエルが米国製の兵器を使用する際の国際法の遵守を要求=アクシオス
・米原油在庫の市場予想は前週比270万バレル増
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比842万8000バレル増
・ガソリン在庫は同327万2000バレル減
・留出油在庫は同52万3000バレル減
・クッシング原油在庫は182万5000バレル増
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