トウモロコシは、需給緩和評価の上値圧迫が続く見通し。今週はファンド売りに対す る修正が入っており、短期的には自立反発が打診されている。400セントの節目を一 時割り込んだこと、3月限から期先へのロールオーバーが進んでいることが、安値修正 を促している模様だ。上値抵抗は450セントになる。ただし、何か積極的な買い材料 が浮上している訳ではなく、需給緩和評価に変化が生じていない以上、持高調整が中心 の展開に留まろう。過熱感は強いが、修正高に留まる見通し。 大豆は、南米産の大量供給が行われるとの見通しが上値を圧迫する展開が続く。その 影響で米国産の輸出が停滞していることもネガティブ。穀物市場全体に売られ過ぎ感も あるが、先高感形成は難しい。南米産の供給圧力の織り込みが一巡するか、北米の天候 リスク織り込みが開始されるまでは、修正高の域に留まろう。穀物相場全体が急落対応 を迫られる値位置ではなく、ファンド売りの過熱感も目立つが、まだ低迷状態を脱して いくテーマを設定できていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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