[今夜の視点]シカゴ大豆=作付意向面積を控えて様子見ムードが強まるか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は下落。5月限は1190セント台前半で推移。28日の作付
意向面積に対する事前予想平均が約8630エーカーと、前年実績の8360万エーカ
ーから増加する見込みだが、どの程度増加するのかが注目されよう。今夜はそれを控え
て、再び様子見ムードが強まる可能性があり、5月限は12ドルの節目をどの程度割り
込むのかに注目したい。

 前日のシカゴは反落。28日の作付意向面積の前年比での上方修正が予想されるな
か、期近の12ドル台では農家の現物売りが増加するとの指摘も聞かれて、この日は再
び売られる展開となった。

 5月限は再び12ドル台を割り込んで安値は1197.75セント。引けもあまり戻
さずに1199.00セントと、12ドル台を割り込んだままだった。
<今夜の予定>
◆ フランス ◆
【経済】 16:45 消費者信頼感指数 2024年3月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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