石油午前=堅調、米軍のガザ桟橋建設開始で不透明感強まる

配信元:MINKABU PRESS
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 午前の石油市場は堅調。米軍がパレスチナ自治区ガザに仮説桟橋の建設を開始した一
方、建設場所付近に武装組織ハマスが迫撃砲を打ち込んだと伝わっている。負傷者は発
生していないもようだが、米軍に被害が発生した場合の対応は不透明。建設場所にはイ
スラエル軍の旅団が駐留するもよう。円相場は1ドル=155円半ばで円安基調を維
持。このあとは日銀が金融政策決定会合の結果を公表する。時間外取引でニューヨーク
原油は堅調。
 日中取引開始後、原油の2024年9月限は堅調。夜間取引の高値を上回り、8万
1150円まで上げた。
 午前11時05分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
460〜1080円高。
 午前11時05分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が760枚。
【バイデン米大統領、キャピタルゲイン税の引き上げを提案】
 バイデン米大統領はキャピタルゲイン税を過去最大の44.6%に引き上げることを
提案した。2025年予算案の一部として示されている。超富裕層が対象で、所得格差
の是正が目的。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で6月限は前日比0.25ドル高の83.82ドルで推移。
本日これまでのレンジは83.71〜83.97ドル。
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