NY原油市況=反落、米景気見通しの不透明感が重し

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/06     80.01       80.60       79.17       79.80        - 0.26
  2024/07     79.58       80.11       78.67       79.30        - 0.28
  2024/08     79.12       79.64       78.31       78.90        - 0.22
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              696,826             1,762,418    ( + 1,249)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/06     248.71    + 0.08
                            2024/07     250.31    + 0.19
         改質ガソリン       2024/06     253.99    - 3.43
                            2024/07     252.79    - 3.07
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
0.28〜0.26ドル安。その他の限月は0.22ドル安〜0.08ドル高。
 米景気見通しの不透明感が相場を圧迫した。高水準の米政策金利が継続することによ
る景気悪化が警戒されている。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げを開始
することを許容する経済指標は今のところ限定的。
 夏場に向けて米国の石油需要が高まっていく見通しであることは相場を支えた。米石
油協会(API)や米エネルギー情報局(EIA)の週報に対する注目度が高まってい
る。今週末はメモリアル・デーを含んだ3連休で、米国ではドライブシーズンが本格化
する。
 イランのライシ大統領やアブドラヒアン外相らが乗ったヘリコプターが墜落し、死亡
が確認された。濃霧のなかの飛行であったことから事故とみられており、相場を刺激す
るような手がかりにはならず。
 時間外取引で7月限はしっかりと推移したものの、節目の80ドル付近が重く、通常
取引開始にかけて売りに押された。その後、買いが強まると80.11ドルまで強含ん
だがプラス圏での推移は一時的で、78.67ドルまで軟化した。
 改質ガソリンは反落、ヒーティングオイルの期近は小幅続伸。改質ガソリンは利益確
定の売りに押された。
今日の材料
・国際刑事裁判所(ICC)主任検察官、イスラエルのネタニヤフ首相とイスラム組織
ハマスのガザ地区指導者ヤヒヤ・シンワル氏の逮捕状を請求へ
・ICCの予審裁判部が請求を受け入れるか否かを検討へ
・米国、ネタニヤフ首相の逮捕状請求は恥ずべき措置
・ニジェールから初めて輸出される原油がタンカーに積載される
※本文中の限月を6月限から7月限に変更します。
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