NY貴金属引け速報=続落、インフレ抑制に時間がかかるとの見方

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 6  2392.9  - 33.0       プラチナ    24/ 7   1049.7  - 11.2
         24/ 8  2415.7  - 33.4               24/10   1062.1  - 10.6
    銀   24/ 7  3149.6  - 58.2       パラジウム   24/ 6  1003.80  - 26.50
        24/ 9  3182.8  - 58.4               24/ 9  1011.90  - 25.90
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 ニューヨーク金、銀は大幅続落。終値の前日比は金は33.80〜22.5ドル安、
中心限月の6月限が33.0ドル安、銀が62.2〜57.3セント安、中心限月の7
月限は58.2セント安。
 金6月限は大幅続落。時間外取引では、ドル安一服などを受けて手じまい売りが出て
売り優勢となった。日中取引では、米中古住宅販売戸数が価格上昇などを背景に予想外
に減少したことを受けて売り優勢となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要
旨で、ディスインフレには予想よりも時間がかかるとの見方が示されたことも圧迫要因
になった。
 銀7月限は、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比は、プラチナが13.3〜8.8ドル
安、中心限月の7月限が11.2ドル安、、パラジウムが27.00〜26.30ドル
安、中心限月の6月限は26.50ドル安。
 プラチナ7月限は続落。時間外取引では、ドル安一服や金軟調を受けて戻りを売られ
た。日中取引では、米中古住宅販売戸数が予想外に減少したことや金軟調を受けて売り
優勢となった。
 パラジウム6月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
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