穀物4品見通し=コーンは強気な輸出に支えられるも好調な米生育が重石

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
<大豆>
 シカゴ大豆7月限は6日の取引で大きく反発し、1200セント台を回復した。た
だ、米国では度重なる降雨にもかかわらず平年を上回るスピードで作付が進められて
おり、天候リスクに対する懸念は後退している。
 注目されるのは、ブラジルの税制改革で、大豆農家に対する税額控除に変更があれ
ば、大豆の売り渋りが起きることが懸念される。ただ、6日の大幅高でこの材料を織り
込んだ可能性があるため、買い一巡からもちあいにシフトしそうだ。
<コーン>
 シカゴコーン7月限は5月28日以降に軟化したあと、6月に入ってからは440セ
ントを割り込む場面が度々見られたが、6日の取引で持ち直した。
 ただ、米国のコーン作付けはほぼ終了しており、発芽も平年を上回るペースで進んで
いるうえ、作柄も良以上が75%と幸先が良いスタートを切っている。
 米国産地では、今後数日は引き続き雨が降ることが予想されているが、5月に降雨が
頻繁に発生しながらも順調な作付及び生育が進行したことで、天候リスクに対する警戒
感は和らいでおり、上値は重いと見られる。
 ただしブラジルの税制改革で、懸念されてるように農家に対する税額控除の変更が見
られるようであれば、供給引き締まり懸念から値が押し上げられる可能性がある点に注
意しておきたい。
<小豆>
 引き続き取組はなく、手出し難の状態にある。
 MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。