●週間見通し穀物、作付け終了で戻り売り優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は良好な作付け環境を背景に下値を切り下げ、週前半は上値の重さが目立った。
順調に作付け作業を終了しつつあり、作柄環境も良好なことが嫌気されている。小麦相
場も、米国産冬小麦の収穫作業開始で上値の重さが目立った。6月6日にブラジルの税
制変更が伝わると、同国からの供給に混乱が生じるリスクを背景に、一気に安値修正が
進んだが、週末にかけて一段高を試すことは見送られた。
 今週は戻り売り優勢の展開になろう。前週後半はブラジルの税制変更を手掛りに急反
発したが、先高感は乏しい。米国では作付け、発芽シーズンが最終段階に突入してお
り、天候リスク不在の状況では先高感は乏しい。小麦相場が突然に急伸を再開するよう
な動きが見られないのであれば、素直に天候相場型の戻り売り優勢の地合が続こう。価
格低下を受けて、農家の売り渋りなどが開始されるラインを打診する見通し。
 予想レンジは、トウモロコシが430〜460セント、大豆が1150〜1210セ
ント。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。