NY原油市況=大幅反発、夏場の供給不足見通しで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/07     75.35       77.96       75.23       77.74        + 2.21
  2024/08     74.97       77.52       74.94       77.33        + 2.11
  2024/09     74.63       76.99       74.57       76.82        + 2.02
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              662,068             1,800,004    ( - 15,518)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/07     241.47    + 6.30
                            2024/08     242.93    + 6.09
         改質ガソリン       2024/07     241.09    + 2.83
                            2024/08     239.83    + 3.22
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は大幅反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
2.11〜2.21ドル高。その他の限月は1.29〜2.02ドル高。
 世界最大の石油消費国である米国では夏場に向けて季節的なガソリン需要が拡大して
いく見通しであることから、需給の引き締まりによる在庫減少が期待されている。石油
輸出国機構(OPEC)プラスが減産を維持する7−9月期については1年間で最も需
要が強く、供給不足になるとみられている。OPECプラスの閣僚会合後の下げは完全
に巻き戻された。
 今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や米消費者物価指数(CPI)が注目され
ているが、模様眺めムードは限定的。ただ、FOMCの金利見通しや米CPIの結果次
第では、年内の米政策金利据え置き観測が強まる可能性がある。高水準の金利負担が継
続することは米経済の重し。
 ナスダック地方銀行指数が年初来の低水準に接近していることは懸念要因。米政策金
利の据え置き長期化観測が強まっていることが地方銀行株を再び圧迫している。
 時間外取引で7月限は先週末の終値付近でもみ合った後、通常取引の開始を控えて強
含み。通常取引が始まると買い戻しが強まり、77.96ドルまで上げた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油高に連動した。
今日の材料
・ロシア海軍の戦艦がキューバに到着、軍事演習を実施へ
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