[今夜の視点]海外原油=さらに戻りを試すか、米国が需要期入り

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比0.05ドル安の77.69ドルで推
移。本日これまでのレンジは77.55〜78.16ドル。

 今晩の海外原油は堅調か。世界最大の石油消費国である米国が需要期入りしたこと
や、7−9月期については石油輸出国機構(OPEC)プラスの減産が続くことを考慮
すると、さらに戻りを試す余地がある。週明けの海外原油の足型に戻りが一巡した印象
は乏しい。
 米エネルギー情報局(EIA)の週報が示すように製油所への原油投入量は繁忙期の
水準まで増加しており、石油企業が需要拡大に備えているのは確かである。この想定に
沿ってガソリン需要がさらに拡大するなら、石油在庫の減少期待が強まるだろう。とり
あえずは米石油協会(API)の米週間石油在庫統計に注目したい。目先の需給見通し
に焦点があたっているならば、本日発表されるOPECやEIAの月報は材料として脇
役か。
<今夜の予定>
◆ 日本 ◆
【経済】08:50 マネーストック 2024年5月(日本銀行)
◆ イギリス ◆
【経済】15:00 雇用統計 2024年5月(国立統計局)
◆ 南アフリカ ◆
【経済】20:00 製造業生産 2024年4月(南アフリカ統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】--:-- 連邦公開市場委員会(FRB)
【工業】6/12 05:30 週間石油統計(API)
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