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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 8) 2329.5 2337.3 2314.5 2326.6 - 0.4
(24/12) 2373.3 2382.3 2360.0 2371.6 - 0.7
銀 (24/ 7) 2995.0 2998.5 2913.5 2923.1 - 64.3
(23/ 9) 3020.0 3020.5 2948.5 2954.8 - 64.7
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 146,155 142,517 435,003 (- 6,805)
銀 99,537 82,707 179,023 (+ 378)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,747.42 - 120.62
前日 157.02/04 1.0765/67 ・ナスダック 17,343.55 + 151.02
本日 157.11/13 1.0740/42 ・10年米国債利回り 4.40 - 0.06
・NY原油 (24/ 7) 77.90 + 0.16 ・SPDR保有金残高 835.67 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は反落。終値の前日比は金は0.7〜0.2ドル安、中心限月の
8月限が0.4ドル安、銀が65.5〜63.6セント安、中心限月の7月限は
64.3セント安。
金8月限は小反落。時間外取引では、米連邦公開市場委員会(FOMC)でのタカ派
姿勢が警戒されるなか、戻りを売られて軟調となった。欧州時間に入ると、買い戻され
て下げ一服となった。日中取引では、押し目を買われて買い優勢となったが、ドル高を
受けて上げ一服となった。
銀7月限は金堅調を受けて押し目を買われたが、ドル高を受けて売り優勢となった。
ニューヨーク金8月限は小反落。時間外取引では2314.5〜2329.9ドルの
レンジで推移、前日比2.1ドル安の2324.9ドルとなった。8月限は高寄りした
のち、米連邦公開市場委員会(FOMC)でのタカ派姿勢が警戒されるなか、戻りを売
られて軟調となった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった。
日中取引では、押し目を買われて買い優勢となった。時間外取引の高値を突破する
と、テクニカル要因の買いが入って2337.3ドルまで上昇した。ただ買い一巡後
は、ドル高に上値を抑えられた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)などのイベントを控えて手じまい売りが出たこと
に上値を抑えられた。インフレ高止まりや労働市場の堅調を受けて今回の米FOMCで
は明確な方針を示すのは難しいとみられている。
ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で2913.5〜2998.5セントのレンジ
で推移し、前日比53.4セント安の2934.0セントとなった。7月限は高寄りし
たのち、金軟調を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。
日中取引では、金堅調を受けて押し目を買われ、2966.0セントまで戻した。そ
の後は、ドル高を受けて戻りを売られ、2917.0セントまで下落した。
6月10日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比64オンス減の1766万
2910オンス、銀は121万9699オンス増の2億9659万1179オンス。
今日の材料
・パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスの幹部は、国連安全保障理事会(安保
理)の停戦決議を受け入れ、詳細について交渉する用意があると表明した。
・米政権は、人工知能(AI)向け半導体技術への中国によるアクセスをさらに制限す
ることを検討している。
・欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミストは、インフレ圧力が根
強いことを踏まえ、ECBは経済成長の抑制を継続し、不確実性が後退するまで追加利
下げを待つべきとの考えを示した。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクルーフ・アイルランド中銀総裁は、E
CBが年後半に1回程度の利下げを実施し、今後18カ月間では3〜4回の利下げを実
施するとの市場の予想に「違和感はない」と述べた。
・世界銀行は、最新の世界経済見通しで、2024年の世界経済成長伸び見通しを
2.6%とし、1月時点の予測から0.2%ポイント上方修正した。好調な米国が主導
し、3年連続での成長率縮小を回避する見通し。
MINKABU PRESS
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