海外市況サマリー(12日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/ 8 2,354.8   +28.2  シカゴ大豆  2024/ 7 1,177.25   - 0.75
NY銀     2024/ 7 3,026.7  +103.6  シカゴコーン 2024/ 7   454.25   + 4.75
NYプラ    2024/ 7   971.0   +12.1  NY原油   2024/ 7    78.50   + 0.60
NYパラ    2024/ 9  911.30  +20.90  ドル・円               156.88   - 0.22
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は155円台半ばまで急落後、156円台後半に戻す
 為替市場、NY時間に入り、ドル売りが強まり、ドル円は一時155円台に急速に下
落する場面が見られた。5月の米消費者物価指数(CPI)がインフレの鈍化傾向を示
したことでドル売りが強まった。ただしニューヨーク時間の午後3時頃から反発に転
じ、156円台後半に戻した。
◎NY貴金属=反発、予想以下の米CPIが支援
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金8月限は反発。時間外取引では、米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委
員会(FOMC)を控え、もみ合いとなった。日中取引では、予想以下の米CPIを受
けて買い優勢となった。一方、米FOMCで金利据え置きが決定され、年1回の利下げ
見通しが示されると、上げ一服となった。
 銀7月限は予想以下の米消費者物価指数(CPI)や金堅調を受けて買い優勢となっ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、買い戻されて堅調となった。欧州時間に入
ると、米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、戻り
を売られた。日中取引では、予想以下の米CPIや金堅調を受けて買い優勢となった。
ただ米FOMCで金利据え置きが決定され、年1回の利下げ見通しが示されると、上げ
一服となった。
 パラジウム9月限は予想以下の米消費者物価指数(CPI)や他の貴金属の堅調を受
けて買い優勢となった。
◎LME=反発、米CPI鈍化によるドル安・欧米の株高が追い風
 アルミ3カ月物は反発。2541.50ドルで小反発して取引を開始。2520ドル
に弱含み5月14日以来の安値をつける場面があったが、銅がマイナスサイドに軟化す
ることなく堅調に推移したことから反発に転じた。5月の米消費者物価指数(CPI)
が事前予想を下回ったことに支援され、2581.50ドルまで上昇した。前日の高値
2589ドルが抵抗線となり、上げつかえたが、この日の高値圏で堅調に引けた。
 銅3カ月物は反発。9817.50ドルで高寄りし、9780.50ドルで買い支え
られ、小幅高を維持して推移。中国株が堅調に引けたのに続き、欧州株が反発したこと
が追い風となった。その後、5月の米CPI鈍化によりインフレ抑制が示され、米10
年債利回り低下、ドル安に支援され、上げ幅を拡大した。米国株が序盤、買い優勢とな
り、リスクオン(リスク容認)の動きとなり、1万0014ドルの高値をつけた。1万
ドル台では戻り売りが待ち受け高値を離れたが、前日の下げ幅を上回る上げ幅を維持し
て引けた。

◎NY原油=続伸も、米原油在庫の増加は上値を抑制
 ニューヨーク原油の期近は続伸。
 5月の米消費者物価指数(CPI)の鈍化を手がかりに年内の米利下げ開始期待が強
まったことが相場を押し上げた。ただ、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報
で原油や製品の在庫が増加したことは重し。輸入の増加や輸出の減少が原油在庫を押し
上げた。米国はドライブシーズン入りしており、ガソリン需要は拡大しているが、ガソ
リン在庫は先月から増加傾向にある。米連邦公開市場委員会(FOMC)が示唆した
2024年の利下げ回数は1回で、3月のFOMCの3回から減少したことも圧迫要
因。
 改質ガソリンの期近は続落。ヒーティングオイルの期近は続伸。米国は需要期入りし
ているが、ガソリン需要の伸びは限定的でガソリン在庫は増加傾向。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は続落、コーンは需給報告据え置きも反発
 大豆は揃って続落。
 米農務省(USDA)発表の月例需給報告で生産量予測の修正は見られなかったもの
の、24/25年度期末在庫率が引き上げられたことが弱材料となった。また、米産地
での穀物生育に適した天候見通しや、米金利据え置きを受けて輸出低迷継続観測が強ま
ったことも重石となった。
 コーンは軒並み反発。
 米農務省(USDA)月例需給報告では全項目が据え置きとなったことでこれまでの
下落後の修正から買い戻す動きが広がった。また、米産地では目先は生育に適した天候
が広がる見通しとなっているが、コーンの生育に重要な時期を控えるなかで天候リスク
を意識した買いが見られたことも浮上を促す一因となった。
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