5月消費者物価指数で急伸し、米連邦公開市場委員会(FOMC)で急反落してい る。極端に不安定な値動きが続いている。ただし、FOMCを受けて米金利・ドルが急 伸している訳ではなく、金融市場の動向と比較すると金相場の値動きには違和感が強 い。単純に3月以降の急伸で持高調整のニーズが残されている可能性もあるが、米金融 政策環境でみると、下げ過ぎの領域になる。ディスインフレと雇用市場の悪化が進んで おり、当局者は年内1回の利下げ見通しを示しているが、マーケットでは2回の可能性 も十分にあるとの見方が優勢になっている。株式相場は過去最高値圏での取引であり、 金相場の値位置との整合性が取れていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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