金・銀午前=金は続伸、イスラエル情勢の不透明感で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は続伸。ニューヨーク市場は休場だったものの、今週は堅調な推移が続いている。
BRICSの台頭を背景としたドル離れ見通しが引き続き支援要因。レバノンのイスラ
ム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルの全面戦争リスクも買い手がかり。ヒズボラは
パレスチナ侵略を続けるイスラエルとの対話を拒否している。円相場が1ドル=158
円前半で推移していることも国内市場の支え。
  午前11時10分現在の前営業日比は、金標準が47〜61円高、金ミニが20〜
59円高、ゴールドスポットが210円高、銀が3.6円高。
 午前11時10分現在の出来高は、金が1万4762枚、金ミニが3231枚、ゴー
ルドスポットが3673枚、銀が1枚。
【ヒズボラの攻撃開始を警戒すべき】
 イスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラの対立は激化する兆候にある。ヒズボ
ラによると、イスラエル空軍はキプロスで空港を利用した訓練を実施しており、キプロ
ス政府がイスラエルの戦闘機に同国の空港を開放すれば、キプロスも攻撃すると警告し
ている。また、米国が特使を派遣して介入してもヒズボラはイスラエルとの対話を拒否
しており、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザから撤退しなければ、全面戦争は避け
られない見通し。イスラエル北部の対空防衛システムはヒズボラによって破壊されてお
り、ミサイル攻撃などに対してイスラエル北部は無防備な状態にある。
 金先限は夜間取引で1万1905円まで上昇し、夜間取引の高値を上回った。断続的
に大口の買いが入ったもよう。約2週間ぶりの高値を更新している。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は堅調。低下する21日移動平均線を上回り、2338.89
ドルまで上げた。

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