NY原油市況=続伸、米原油在庫の減少やガザ巡る全面戦争リスクで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/07     81.52       82.41       81.13       82.17        + 0.60
  2024/08     80.75       81.52       80.30       81.29        + 0.58
  2024/09     80.02       80.74       79.65       80.49        + 0.50
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,236,785             1,671,429    ( - 26,799)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/07     252.45    + 0.37
                            2024/08     253.87    + 0.29
         改質ガソリン       2024/07     250.08    + 1.76
                            2024/08     248.51    + 1.99
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
0.58〜0.60ドル高。その他の限月は0.33〜0.50ドル高。
 米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油や石油製品の在庫が減少したことが買い
手がかり。製油所稼働率は93.5%まで低下し、最近の上昇は一服したが、需要期に
入っている米国ではガソリン消費が4週間移動平均で913万バレルまで拡大し、今シ
ーズンの最高水準を更新した。
 レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエル軍の全面戦争が始まる可能
性が高いことも支援要因。ヒズボラはイスラエルにガザ侵略を停止するよう要求してい
るが、その兆候は見られない。
 ハリケーンシーズンに入り、米メキシコ湾岸付近で熱帯性低気圧が形成される兆候が
強まっていることも支援要因。米石油生産の中心地であるテキサス州などが被害を受け
ると、供給が不足する公算。
 時間外取引で8月限は売り買いが交錯。ただ、通常取引開始に向けて強含むと、
81.52ドルまで上げた。中心限月として5月1日以来の高値を更新。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。原油高に連動した。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)0:00
原油 −254.7万(4億5711万)
ガソリン −228万(2億3123万)
留出油  −172.6万(1億2164万)
(クッシング地区)
原油 +30.7万(3412万)
*()は在庫総量
今日の材料
・ロシアとベトナムの貿易の60%はドルやユーロ以外で決済=プーチン大統領
・米原油在庫の市場予想は前週比200万バレル減
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比226万4000バレル増
・ガソリン在庫は同107万7000バレル減
・留出油在庫は同53万8000バレル増
・クッシング原油在庫は同52万4000バレル増
※本文中の限月を7月限から8月限に変更します。
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