金・銀午前=金は続伸、NY高と円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は続伸。金はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル
建て現物相場の堅調と円安を受けて上値を伸ばしたが、買い一巡後は上げ一服と上げ一
服となった。銀の商いは成立しなかった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が142〜178円高、金ミニが
119.0〜153.0円高、ゴールドスポットが293円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が3万3648枚、金ミニが7466枚、ゴール
ドスポットが5765枚、銀が0枚。
【NY金は予想以下の米住宅着工件数などが支援】
 金は予想以下の米住宅着工件数などが支援要因になった。5月の米住宅着工件数は前
月比5.5%減の127万7000戸と、2020年6月以来の低水準となった。事前
予想は138万件。住宅ローン金利の高止まりが響いた。また6月のフィラデルフィア
連銀製造業景気指数は1.3と事前予想の5.0を下回った。前月は4.5。一方、米
新規失業保険申請件数は前週比5000件減の23万8000件と、前週の大幅増から
減少に転じた。労働市場は緩やかに減速しつつあるものの、なお堅調を維持している兆
候を示唆した。米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、金融当局はインフレ率を目標
の2%へと引き下げるとしつつ、それには1、2年かかる可能性が高いとの見解を示し
た。
 金先限は5月23日以来の高値1万2113円を付けた。ニューヨーク高と円安が支
援要因になった。円相場は1ドル=159円台前半まで円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、予想以下の米住宅着工
件数などを受けて堅調となった。アジア市場は、朝方の2360.75ドルから、
2364ドル台まで上昇したのち、買いが一巡し、上げ一服となった。
 午前11時現在、2360.12ドルで推移。銀は3051セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2342.17ドル、銀が3031セント。

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