●論点解説穀物、高温だが乾燥ではない=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 産地では高温状態が続いているが、穀物相場の天候リスク織り込みは定着していな
い。瞬間的に買いを入れるような動きもみられるが、トレンドとしては戻り売り優勢に
なっている。ポイントは土壌水分環境だ。5月の豪雨の影響で今季はトウモロコシと大
豆生産地のほとんどで干ばつ傾向が報告されていない。また足元でも前線が発達してい
ることで豪雨傾向が報告されており、ホット・アンド・ドライ(高温乾燥)にはなりづ
らい。一時的に相場を押し上げても、先高感の形成にはつながりづらい。「ホット」と
「ドライ」が直結していない。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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