【場況】 金はまちまち。金はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。その後 は、円安やドル建て現物相場の下げ一服を受けてプラスサイドに転じたが、円安一服に 上値を抑えられた。銀は夜間取引で上昇した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が8円安〜3円高、金ミニが24.0円 安〜3.5円高、ゴールドスポットが141円高、銀が1.1〜2.0円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が1万8020枚、金ミニが4808枚、ゴール ドスポットが6057枚、銀が2枚。 【NY金は米インフレ鈍化も米国債の利回り上昇で上げ一服】 金は米国債の利回り上昇に上値を抑えられた。5月の米個人消費支出(PCE)価格 指数は前年比2.6%上昇し、前月の2.7%から鈍化した。予想通りとなった。米サ ンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、5月のPCE価格指数の伸びが前月から鈍 化したことは、金融政策が機能していることを示す「良いニュース」で、インフレは 徐々に沈静化しつつあると確信していると述べた。6月の米ミシガン大学消費者信頼感 指数確報値は68.2と前月の69.1から低下した。速報値は65.6。一方、1年 先のインフレ期待は3.0%と前月の3.3%から低下した。 フランス国民議会(下院、577議席)選挙の第1回投票が30日に行われ、出口調 査によると、マリーヌ・ルペン氏率いる極右政党「国民連合(RN)」が第1勢力にな る見通し。左派連合が2位で、マクロン大統領の与党連合は3位にとどまる。最終的な 結果は1週間後の決選投票で判明する。週明けのユーロは対ドルで上昇した。極右RN は絶対多数に届かないとの見方が出ている。 金先限は夜間取引で1万2091円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になっ た。日中取引では1万2037円で押し目を買われた。円相場は1ドル=161円台前 半で円安が一服した。銀先限は153.1円まで上昇した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、下げ一服。前週末の海外市場では、米個人消費支出(PC E)価格指数の伸びが予想通りに鈍化したが、 米国債の利回り上昇を受けて上げ一服 となった。アジア市場は、朝方の2325.12ドルから、米国債の利回り上昇を受け て2322ドル台まで下落したのち、ドル安を受けて下げ一服となった。 午前11時現在、2327.32ドルで推移。銀は2909セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2326.78ドル、銀が2914セント。 MINKABU PRESS
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