[今夜の視点]NYプラチナ=ドル高が続くと圧迫要因に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は反発。期近10月限は午後3時現在、前日比
3.9ドル高の992.6ドルで推移。

 米ISM製造業景気指数が低下したが、米国債の利回り上昇やドル高がプラチナの圧
迫要因である。トランプ再選ならインフレ加速との見方が出ている。一方、欧州中央銀
行(ECB)フォーラム開幕で、ラガルドECB総裁は、インフレ抑制を確信する「十
分なデータの収集には時間がかかる」と述べた。今夜は同総裁とパウエル米連邦準備理
事会(FRB)議長の討論会がある。また6月のユーロ圏の消費者物価指数(HIC
P)速報値や5月の米JOLTS求人件数の発表がある。
<今夜の予定>
・ユーロ圏消費者物価指数 2024年6月速報(EUROSTAT)
・ユーロ圏雇用統計 2024年5月(EUROSTAT)
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