【場況】 金は大幅続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建 て現物相場の押し目を買われたことを受けて堅調となった。銀もニューヨーク高を受け て買い優勢となった。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が103〜115円高、金ミニが 81.0〜109.5円高、ゴールドスポットが221円高、銀が3.6〜4.9円 高。 午前11時2分現在の出来高は、金が3万7503枚、金ミニが7584枚、ゴール ドスポットが6516枚、銀が8枚。 【NY金は予想以下の米経済指標が支援】 金は予想以下の米経済指標が支援要因になった。6月の全米雇用報告によると、民間 部門雇用者数は15万人増加した。市場予想は16万人増だった。6月の米ISM非製 造業総合指数は48.8と、5月の53.8から低下し、拡大・縮小の分岐点となる 50を下回った。市場予想は52.5だった。一方、米連邦公開市場委員会(FOM C)が6月11〜12日に開いた会合では、インフレが冷え込んでいることを示すさら なる証拠を待ちたいとの認識が示された。 イスラエル軍は、レバノン南部を攻撃し、イスラム教シーア派組織ヒズボラの上級司 令官を殺害した。またイスラエルの情報機関モサドの声明によると、イスラエルはパレ スチナ自治区ガザでの停戦と人質解放を含む提案に対するイスラム組織ハマスからの回 答を検討している。 金先限は夜間取引で上場来高値1万2297円を付けた。ニューヨーク高が支援要因 になった。円相場は1ドル=161円台前半の円高に振れた。銀先限は6月3日以来の 高値158.0円を付けた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、予想以下の米経済指標を受 けて急伸した。アジア市場は、朝方の2358.29ドルから、押し目を買われて堅調 となった。 午前11時現在、2362.06ドルで推移。銀は3055セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2334.79ドル、銀が2971セント。 MINKABU PRESS
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