[7月8日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 7月1日 〜7月5日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>5日終値 前週末比 |<主要統計データ> (6月27日まで) 24/ 7 1188.50 +38.00 |輸出検証高: 30万3,023トン 24/11 1129.75 +25.75 |輸出成約高: 37万8,700トン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 160.60円 前週末比 0.34円の円高 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は11月限1100セント台前半での低迷すると予 想。輸出が低迷するなかでのドル高基調と、大豆市場にとって弱材料となる要因が目立 つ状況が続いている。 【シカゴ大豆11月限は反発も自律修正高】 シカゴ大豆は期近11月限が7月1日に1097セントまで値を落とした後に値を切 り上げ1120セント台を回復している。5月末のメモリアルデー明けの5月28日か ら7月1日にかけて110セント超の下げ幅を記録した後の修正高の範囲内の戻りだ。 米中西部産地では極端な高温はならず、大豆の生育に適した天気が広がっているう え、米国産大豆輸出は低迷が続いている。6月28日に発表された米農務省(USD A)四半期在庫でも予想を上回る在庫量が報告されるなど需給面は共に弱気となってい る。そのため1100セント台から上げ幅は限られる可能性が高いと見る。6月25日 の高値1131.50セントを上値抵抗線にしての低迷が続くと予想する。ただし12 日に米農務省(USDA)からの需給報告の発表を控え、利益確定の買い戻しによる上 昇には注意したい。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 8日 国際収支(経常収支) 2024年5月(財務省) 独貿易収支 2024年5月(連邦統計庁) 米消費者信用残高 2024年5月(FRB) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 作柄報告(USDA) 土壌水分報告(USDA) 建玉明細報告(CFTC) 9日 豪消費者信頼感指数 2024年7月(WESTPAC) 10日 企業物価指数 2024年6月(日本銀行) 政策金利公表(NZ準備銀行) 中国消費者物価指数 2024年6月(国家統計局) 中国生産者物価指数 2024年6月(国家統計局) 米卸売在庫 2024年5月確報値(商務省) 11日 機械受注 2024年5月(内閣府) 独消費者物価指数 2024年6月確報(連邦統計庁) 英貿易収支 2024年5月(国立統計局) 英鉱工業生産指数 2024年5月(国立統計局) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米消費者物価指数 2024年6月(労働省) 米財政収支 2024年6月(財務省) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 12日 中国貿易収支 2024年6月(税関総署) 米生産者物価指数 2024年6月(労働省) 米消費者信頼感指数 2024年7月速報値(ミシガン大) 世界穀物・需給報告(USDA) 米国産穀物・需給報告(USDA) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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