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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 8) 2427.1 2472.2 2424.5 2467.8 + 38.9
(24/12) 2475.4 2521.0 2473.0 2516.7 + 39.4
銀 (24/ 9) 3093.0 3163.5 3072.0 3145.8 + 52.2
(24/12) 3135.0 3208.5 3119.0 3192.0 + 52.8
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 287,704 226,466 564,121 (+ 14,625)
銀 71,037 61,740 163,381 (+ 489)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,954.48 + 742.76
前日 158.10/12 1.0894/96 ・ナスダック 18,509.34 + 36.77
本日 158.37/39 1.0902/04 ・10年米国債利回り 4.15 - 0.08
・NY原油 (24/ 8) 80.76 - 1.15 ・SPDR保有金残高 836.53 + 1.44
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は大幅高。終値の前日比は金は38.9〜40.5ドル高。中心
限月の8月限が38.9ドル高、銀が52.2〜52.8セント高、中心限月の9月限
は52.2セント高。
金8月限は大幅続伸。時間外取引では、早期の米利下げ期待から買い優勢となり、欧
州時間に入り上げ幅を拡大し、15ドル超の上昇で推移した。日中取引では、6月の米
小売売上高が事前予想、前月より強気の数字となったことが警戒され、序盤に上げ幅を
削る動きとなった。売り一巡後はユーロドルの上昇、米10年債の利回り低下、ニュー
ヨークダウの大幅続伸からリスクオン(リスク容認)ムードが強まり、地合いを引き締
め、再上昇となり、値を飛ばした。2472,2ドルまで上伸となり、8月限としては
5月20日以来の高値をつけた。
25年6月限以降の全限月が一代高値を更新。期先限月の一代高値更新から期近限月
で買い戻しの動きも上げ幅拡大の要因となった。
銀は大幅反発。時間外取引から金の上昇に支援され堅調に推移。日中取引になり、金
の上値追いに追随し、上げ幅を拡大する動きとなった。
7月15日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの1769万9327
オンス、銀は6839オンス減の3億0310万3731オンス。
今日の材料
・16日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は小幅続伸、2.29ポイント高の2976.30ポイント。
・欧州株は下落。決算シーズンに入り、各社が発表する業績は投資家の失望を誘っ
た。業種別では鉱業、消費財、自動車関連銘柄が特に売られた一方、建設株は上
昇。高級品セクターを中心に各社の利益は低迷しており、中国の景気減速による影
響が浮き彫りとなった。
・6月の米小売売上高
結果 0.0%
予想 -0.2% 前回 0.3%(0.1%から修正)(前月比)
結果 0.4%
予想 0.2% 前回 0.1%(-0.1%から修正)(自動車除くコア・前月比)
・ドルはまちまち、ドル円は一時1ドル=158.80円台まで上昇。高値を離れた
が、158.30円台で堅調に推移。ユーロドルは1ユーロ=1.0905ドルで上値を抑えら
れたが小じっかり。
・クーグラーFRB理事
2%目標達成に必要な進展を見て、慎重かつ楽観視している。FRBは労働市場が
あまり冷え込むことを望んでいない
・グランシャIMFチーフエコノミスト
ディスインフレの進展が鈍く、高金利長期化の危険性がある。米インフレの動きは
正しい方向に向かっている。
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