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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (24/10) 956.5 973.4 951.6 969.6 + 13.8
(25/ 1) 968.7 984.5 963.8 981.3 + 13.4
パラジウム (24/ 9) 911.50 933.00 906.50 924.00 + 12.90
(24/12) 911.00 936.00 910.50 929.00 + 13.40
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 29,337 23,618 80,402 (- 1,203)
パラジウム 4,510 5,547 27,984 (+ 358)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 39,853.87 - 504.22
前日 155.62/64 1.0854/56 ・ナスダック 17,342.41 - 654.94
本日 153.91/93 1.0839/41 ・10年米国債利回り 4.29 + 0.04
・NY原油 (24/ 9) 77.59 + 0.63 ・SPDR保有金残高 841.74 + 1.73
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続伸。前日比は、プラ
チナが12.1〜13.8ドル高、中心限月の10月限が13.8ドル高、パラジウム
が12.90〜13.80ドル高、中心限月の9月限は12.90ドル高。
プラチナ10月限は反発。時間外取引では、ドル高に上値を抑えられた。欧州時間に
入ると、買い戻し主導で上昇した。日中取引では、米新築住宅販売が予想外に減少した
ことや金堅調を受けて押し目を買われたが、ドル安が一服すると、上げ一服となった。
パラジウム9月限は欧州時間から買い戻されて堅調となった。
プラチナ10月限は時間外取引を951.6〜971.4ドルのレンジで推移し、前
日比15.6ドル高の971.4ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、ドル高に
上値を抑えられた。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇した。
日中取引では、ドル安を受けて973.4ドルまで上昇した。その後は、米新築住宅
販売が予想外に減少したことや金堅調を受けて押し目を買われたが、ドル安が一服する
と、上げ一服となった。
6月の米新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で前月比0.6%減の61万7000
戸と、昨年11月以来7カ月ぶりの低水準となった。市場予想は64万戸だった。一
方、7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は55.0と、2022年4月
以来、2年3カ月ぶりの高水準となった。
パラジウム9月限は、時間外取引を906.50〜927.50ドルのレンジで推移
し、前日比14.90ドル高の926.00ドルとなった。9月限は高寄りしたのち、
ドル高に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇した。
日中取引は、ドル安を受けて買い優勢となり、933.00ドルまで上昇した。その
後は、ドル安一服を受けて上げ一服となった。
23日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比247オンス減の15万
5809オンス、パラジウムは同変わらずの4万3893オンス。
今日の材料
・7月の独HCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は48.7で、6月の
50.4から低下した。市場予想は50.7だった。
・7月のユーロ圏HCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.1とな
り、前月の50.9から予想外に低下した。好不況の分かれ目となる50を辛うじて上
回った。サービス業がやや拡大したが、製造業は一段と縮小した。市場予想では
51.1に上昇すると見込まれていた。
・7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は55.0と、2022年4月以
来、2年3カ月ぶりの高水準となった。PMIは50が拡大と縮小の節目となってい
る。6月は54.8だった。サービス業PMIは56.0と、2年4カ月ぶりの高水準
となった。前月は55.3。製造業PMIは49.5と、前月の51.6から低下し、
7カ月ぶりの低水準となった。
・6月の米新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で前月比0.6%減の61万7000
戸と、昨年11月以来7カ月ぶりの低水準となった。市場予想は64万戸だった。
・カナダ銀行は、政策金利を0.25%ポイント引き下げ、4.5%とした。利下げは
2会合連続。インフレが想定通り鈍化し続ければ、追加利下げの可能性もあるとした。
MINKABU PRESS
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