−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2024/08 1,111.00 1,120.50 1,103.50 1,116.00 + 5.00 2024/09 1,060.75 1,076.75 1,054.25 1,074.50 +14.25 2024/11 1,065.00 1,082.50 1,057.75 1,079.50 +15.50 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 263,143 227,514 837,088 (+ 2,193) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(7月18日までの週) 大 豆:91万8200トン(事前予想レンジ:25万〜75万トン) 大豆粕:77万9000トン(事前予想レンジ:10万〜85万トン) 大豆油: 3800トン(事前予想レンジ:5000〜2万5000トン) *米気象庁発表の6−10日予報(7月31日−8月4日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は軒並み反発。終値の前営業日比は5.00〜16.75セント高。中心限月の 11月限は15.50セント高の1079.50セント。 これまでの下落の後で売り警戒から修正基調が強まるなかでドル高一服感が強まった うえ、米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を大きく上回る強気な内容 だったことを受け、買い優勢となった。また、8月に熱波が広がると予想されているこ とも強気材料となり当限以外が2ケタ高で取引を終えた。 11月限は1065セントで取引を開始した後に軟化し、しばらく1063.50 セントを上値抵抗にした安もみとなり、アジアの時間帯後半には1057.75セント の安値を付けたが、一時的な下落にとどまった。シカゴの時間帯にかけて強気な輸出報 告を受けて急速に値位置を切り上げ1080セント台に到達。シカゴの時間帯後半は 1077セントを下値支持線とする高もみとなり、この中で1082.50セントの高 値を付けたほか、この日の高値圏を維持したまま引けを迎えた。 米農務省(USDA)が発表した7月18日までの大豆週間純輸出成約高は91万 8200トンで前週の73万5100トンを大幅に上回った。今年度の累計純輸出成約 高は4531万3500トンで前年度同期の5271万1700トンを約14%下回っ ている。 *米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルト西部では局地的な降雨が発生し気温は平年以下〜平年並。一方のコーン ベルト東部でも局地的な降雨が発生。気温は平年並となっている。 今後コーンベルト西部では25日に南部で散発的な降雨が発生するが、26日は概ね 降雨は発生しないだろう。27〜29日にかけて再び散発的な降雨となる見込み。一方 の気温は25日は平年以下〜平年並だが、26〜29日にかけて平年並〜平年を上回る もよう。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約) 米プレーンズ北部は概ね降雨の発生は無く気温は西部では平年を上回るが、東部では 平年並となっている。今後は29日にかけて散発的な降雨が続くほか、一方の気温は 29日にかけて平年並〜平年を上回るだろう。 プレーンズ中部および南部では概ね降雨の発生は無いが気温は平年以下〜平年並とな っている。今後は26日まで概ね降雨はないが、27〜29日にかけて散発的な降雨が 発生するだろ。一方の気温は28日まで北部では平年並〜平年を上回り、南部では平年 以下となる見込み。29日は平年並〜平年を上回るもよう。 大豆製品は、大豆粕は大豆の堅調に追随。これまでの下落後の修正もあって上げ幅が 大きくなった。一方の大豆油は大豆高、原油にもかかわらず頭重い足取りとなった。大 豆粕とのストラドルに絡んだと見られる売りに上値を抑制された。大豆粕の期近12月 限は前日比8.60ドル高の329.20ドル。 今日の材料 ・コーンベルト西部では局地的な降雨が発生し気温は平年以下〜平年並。 ・コーンベルト東部でも局地的な降雨が発生。気温は平年並。 ・コーンベルト西部では25日に南部で散発的な降雨が発生するが、26日は概ね 降雨は発生しない。27〜29日にかけて再び散発的な降雨。 ・コーンベルトの気温は25日は平年以下〜平年並だが、26〜29日にかけて 平年並〜平年を上回る見込み。 ・7月18日までの大豆週間純輸出成約高は91万8300トンで前週の73万 5100トンを大幅に上回る。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。