−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2024/08 1,030.00 1,034.00 1,019.50 1,022.00 - 6.50 2024/09 1,014.50 1,018.50 1,005.75 1,009.00 - 5.50 2024/11 1,023.00 1,026.25 1,013.00 1,016.50 - 6.00 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 233,808 231,432 791,509 (+ 11,515) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(7月25日までの週) 大 豆:100万8500トン(事前予想レンジ:25万〜75万トン) 大豆粕: 27万6100トン(事前予想レンジ:10万〜85万トン) 大豆油: −3000トン(事前予想レンジ:5000〜2万5000トン) *米気象庁発表の6−10日予報(8月7日−8月11日) コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は揃って反落。終値の前営業日比は9.75〜5.50セント安。中心限月の 11月限は6.00セント安の1016.50セント。 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は100万トン台に乗る強気な内容だ ったにもかかわらず、米産地での好天と高イールド観測が重石となり、売り優勢で運ば れた。 11月限は1023セントで取引を開始した直後に1026.25セントまで上昇。 これがこの日の高値となった。その後、すぐに値を落とし、アジアの時間帯から欧州の 時間帯は1017.50〜1022セントのレンジを中心に高下。シカゴの時間帯を迎 えると強気なUSDA週間純輸出成約高報告を受けて買い戻されて1024セント台 まで上昇する動きも見られたが転売に値を落とし再び1020セント割れを示現。終盤 には戻り待ちの売りも入りこの日の安値圏で引けを迎えた。 米農務省(USDA)が発表した7月25日までの大豆週間純輸出成約高は100万 8500トンで前週の91万8200トンを上回り100万トン台に乗せた。今年度の 累計純輸出成約高は4551万5500トンで前年度同期の5274万5800トンを 約14%下回っている。 *米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは活発な寒冷前線の影響でミシシッピーバレー以東の広い範囲で散発 的な雨または雷雨が発生。強風や雹、一部では冠水も発生しているが、コーンベルト 南西部以外ではコーン、大豆の生育にとって適した天気となっている。 今後数日は全国的に気温が上昇するが、中西部から北東部にかけての地域では高温に はならない見込み。中西部での降雨は2日には止む見込みだが、オハイオバレーの一部 地域では3日まで降雨が続くだろう。今週末から来週にかけてプレーンズ北部から中西 部北部にかけて雨または雷雨になるもよう。 6〜10日間予報に関しては8月6〜10日間は米北部の気温は平年以下〜平年並に なるだろう。一方の雨量はロッキー山脈中部からハイプレーンズにかけて平年並または 平年を上回る見込み。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約) 米プレーンズではカンザス州及びオクラホマ州では弱い寒冷前線が通過しているにも かかわらず高温となっている。プレーンズ南部の1日の最高気温は38〜40℃を記 録。またモンタナ州東部でも最高気温は38℃に達している。気温が上昇し降雨の発生 もないため収穫作業を含めた農作業には適した天気となっているが、夏穀物にとっての 土壌水分は乾燥し続けている。 プレーンズ南部では高温多湿となり穀物の生育が速く進行。内陸部の1日の最高気温 は35〜38℃となっている。乾燥状態は北部および内陸部で進行。 大豆製品は、大豆油は大豆の軟調に追随。一方の大豆粕は大豆粕とのストラドルに絡 んだと見られる買いを受けて浮上した。大豆粕の期近12月限は前日比0.50ドル高 の316.20ドル。 今日の材料 ・コーンベルトでは活発な寒冷前線の影響でミシシッピーバレー以東の広い範囲で 散発的な雨または雷雨が発生。 ・コーンベルト南西部以外ではコーン、大豆の生育にとって適した天気。 ・今後数日は全国的に高温となるが、中西部から北東部にかけての地域では高温に はならないもよう。 ・今週末から来週にかけてプレーンズ北部から中西部北部にかけて雨または雷雨。 ・7月25日までの大豆週間純輸出成約高は100万8500トンで前週の91万 8200トンを上回り100万トン台に乗せる。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。