●週間見通しゴム、株価・円相場を見ながらの小動き=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は310円台を割り込んだ後、320円水準まで切り返す不安定な展開になっ
た。週前半はグローバルなリスクオフ環境の中で、ゴム相場藻売り優勢の展開になっ
た。しかし、週後半は株価反発などを手掛りに押し目買いが膨らみ、安値からは10円幅
の切り返しとなる不安定な地合になった。産地相場は上昇地合を維持している。豪雨に
よる供給不安が根強く、週を通じて底固さを見せた。一方、中国市場では鉄鉱石や石炭
相場が年初来安値を更新しており、需要環境に対しては根強い不信感が見られた。需給
要因では強弱評価が交錯し、株価・円相場の動向を見ながらの展開になった。
 今週は需要不安と供給不安の綱引きで、明確な方向性を打ち出しづらい。お盆休みで
休暇入りしている市場関係者も多く、薄商いの持高調整が中心なろう。産地相場の上昇
が止まると、需要不安から値下がりが促されやすくなるが、まだ天候リスクは残されや
すい。15日に米中で注目度の高い経済指標の発表が集中することが注目され、需要不
安織り込みの有無は重要。しかし、それよりも株価や円相場の動向が重視される見通
し。

 予想レンジは312〜325円。
(マーケットエッジ・小菅 努)


このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。