[今日の視点]とうもろこし=シカゴ高から買い優勢となる限月が優勢か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 とうもろこしは、閑散商いを継続し、玉の出方次第ながら、前日のシカゴ高から買い
優勢となる限月が優勢とみる。シカゴ期近12月限、円相場1ドル=147.20円か
らの換算値は320円高。
 とうもろこし夜間取引は先限のみの約定で50円安。出来高は1枚のみ。先物市場と
して機能しておらず、あえて新規で参加する投資家は少なく、商いはまばらとみる。先
限は3万5000円が支持線、抵抗線は3万5500円。期近い9、11月限の手じま
い売買の成立があるかに注目。
 シカゴコーンは堅調。月例需給報告で新穀24/25年度の期末在庫率が下方修正が
強気材料となり、買い優勢。期近12月限は終値で400セント台を回復した。

 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は3万5100〜3万5300円。本日の日
中取引の予想レンジは3万5000〜3万5500円。
<今日の予定>
◆ オーストラリア ◆
【経済】09:30 消費者信頼感指数 2024年8月(WESTPAC)
◆ 日本 ◆
【経済】08:50 企業物価指数 2024年7月(日本銀行)
【工業】09:30 貴金属倉荷証券流通高 2024年7月(大阪取引所)
◆ トルコ ◆
【経済】16:00 国際収支 2024年6月(トルコ中央銀行)
◆ ドイツ ◆
【経済】18:00 景況感指数 2024年8月(ZEW)
◆ イギリス ◆
【経済】15:00 雇用統計 2024年7月(国立統計局)
◆ 南アフリカ ◆
【経済】18:30 雇用統計 2024年4-6月期(南アフリカ統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 生産者物価指数 2024年7月(労働省)
【工業】8/14 05:30 週間石油統計(API)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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