穀物4品見通し=コーンは豊作の可能性高まり低迷続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
<大豆>
 シカゴ大豆11月限は今月6日から14日にかけて下値模索の動きとなった。14日
に955.25セントまで値を落とし、一代安値を更新。その後、売り警戒から反発に
転じているが、980セントを上値抵抗線にしての低迷が続いている。
 米農務省(USDA)月例需給報告では高イールドを受けた需給緩和見通しが示され
た。米中西部産地では際立つ熱波は広がっておらず、良好な作柄を維持しながら順調な
ペースでの生育が続いている。
 8日までの1週間の週間純輸出成約高は強気な内容だったが、ドル買いの動きが強ま
っていることが輸出増加期待に水を差しかねない。日増しに豊作見通しが強まるなか、
目先は980セントを上値抵抗にしての低迷が続くと予想される。
<コーン>
 シカゴコーン12月限は400セントを挟んでの高下が続いている。今月12日に付
けた一代安値390.25セントが目先の下値支持線になると見られるが、米国産コー
ンは24/25年度の期末在庫率が13.9%に下方修正となったが、需給ひっ迫感は
ない。8月も半ばを迎えているため、今生育期は生育期初旬から生育に適した天候に恵
まれており、豊作はほぼ確実視されている。
 8月19日からプロファーマのクロップツアーが開催され現地の状況が伝えられる。
この時期としては良好な作柄を保っているため、既に高イールド示現は織り込まれてい
る。材料織り込みとなったとしても価格が浮上する余地は乏しく、引き続き400セン
ト前後での低迷継続が想定される。
<小豆>
 取組はゼロであり、手出し難が続いている。
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