金・銀午前=反発、原油高・ドル高も貴金属市場は堅調

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反発。原油高・ドル高圧力は継続しているものの、海外市場ではプラチナや銀が
戻りを試しており、金相場は貴金属市場全体の上振れに追随する格好となっている。ホ
ルムズ海峡の封鎖が長期化することによる物価上振れ・景気下振れリスクや、米債務残
高の膨張によって米国債市場が不安定化するリスクが高まっていることが安全資産であ
る貴金属市場の支援要因。
 午前11時22分現在の前営業日比は、金標準が383〜585円高、金ミニが
389.5〜730.5円高、ゴールドスポットが1023円高、銀が16.1〜
30.0円高。
 午前11時22分現在の出来高は、金が8100枚、金ミニが7489枚、ゴールド
スポットが363枚、銀が5枚。
【トランプ米大統領は13日から中国を訪問へ】
 トランプ米大統領は13日から15日にかけて中国を訪問する。習近平主席との会談
は14日とみられており、主にイラン戦争について協議が行われる見通し。中国は世界
最大の原油輸入国であり、ホルムズ海峡の封鎖長期化は経済にとってリスクが大きく、
習近平主席はトランプ米大統領に和平を迫る可能性が高い。
 金先限は2万4933円まで上昇し、今月の高値を更新した。ただ、午前で上げは一
服している。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は4772.54ドルまで強含んだ後に押し戻されている。銀
のドル建て現物相場は8715セントまで水準を切り上げたが、上値は伸びず。
 午前11時19分現在、金は4729.05ドル、銀は8623セントで推移。

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