●論点解説穀物、豊作強化と輸出改善のバランス=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 22日は改めて豊作見通しの織り込みが優勢になった。クロップツアー3日目はイリ
ノイ州の調査が行われたが、トウモロコシのイールドは204.14Bu/エーカーで
あり、3年平均193.58Buを5.46%上回っている。豊作見通しが強化されて
いる。
 一方、輸出環境には相場に対してポジティブな動きも目立つ。トウモロコシはメキシ
コ向け11.049万トン、仕向け地不明13.2万トンの大口輸出成約が報告されて
いる。大豆は中国向けに19.8万トンであり、中国の大豆成約は4日連続になる。新
穀の在庫手当が始まった季節要因の影響も大きいが、これまで低迷していた輸出が回復
し始めていることには注意が求められる。これ以上のディスカウントが必要ないと判断
されると、短期底入れが打診される可能性が浮上する。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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