シカゴコーン市況=概ね続伸、強気な輸出や月末の玉整理を受け買い優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/09    371.25      378.75      371.00      378.00      + 6.25
  2024/12    395.00      401.75      394.50      401.00      + 5.00
  2025/03    413.00      419.50      412.25      419.00      + 5.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        271,590        415,934        1,359,558 ( -33,640)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(9月5日−9月9日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜平年並。雨量は平年を下回る〜平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 コーンは概ね続伸。終値の前営業日比は出来高の少ない先限が0.25セント安だ
が、それ以外が1.50〜6.25セント高。中心限月の12月限は5.00セント高
の401セント。

 強気な米週間純輸出成約高を手掛かりにして上昇した前日の流れを引き継いだ。月末
を迎えて玉整理のための買い戻しが見られたことも価格を押し上げる要因となり、11
月限は一時8月15日以来の水準に達し、終値ベースでも4ドル相場を回復した。

 12月限は395セントで取引を開始した後は欧州の時間帯にかけてじり高で運ばれ
ながらも398セントが上値抵抗線となっていたがシカゴの時間帯を迎えるとこれを上
抜いた。400.50セントに達したところで転売が入ったが押し目買いが入り引けに
かけて浮上。終了間際に401.50セントの高値を付けた後、高値圏を維持して終
了。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、ミシガン州からミズーリ州にかけて散発的な降雨が発生。この雨
はこの数週間、平年よりも雨量が少なかった地域のコーン、大豆にとって恵みの雨とな
っている。オハイオバレーでは最高気温が35℃前後に達する熱波熱波となっている。
 今後は寒冷前線の通過に伴い中西部および北東部ではまとまった雨量を伴う降雨また
は雷雨になるだろう。また、プレーンズ南部でも寒冷前線の影響で降雨が発生してお
り、今後5日間の雨量は50〜100ミリが見込まれる。また、中西部南部の雨量は
25〜50ミリの見込み。なお、この寒冷前線は中西部南部では31日までに、北東部
では9月1日までには通過するだろう。一方、プレーンズ北部および中部、中西部北部
では降雨は発生しないもよう。
 6〜10日間予報に関しては9月4〜8日にかけて中西部の多くの地域、およちプレ
ーンズ南東部の半分の地域では気温は平年以下〜平年並になるだろう。一方の雨量はプ
レーンズ南部で平年並〜平年を上回る見込み。
 シカゴ小麦は続伸。決め手となるような新規材料はなかったものの、前日までの強気
な足取りやコーンの堅調な足取りが買いを支援。チャート面が強気となっていたことも
買いを促す要因となった。期近12月限は前日比2.75セント高の551.50セン
ト。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)

 米プレーンズのうちこれまで記録的な熱波と乾燥に見舞われていたオクラホマ州及び
テキサス州では気温が低下するなか降雨が発生。牧草地や放牧地、未成熟の夏作物にス
トレスが緩和される見込み。一方プレーンズ北部では高めの気温の中、降雨は発生して
おらず成熟や収穫が促されている。
 米国南部ではルイジアナ州南部を中心とするメキシコ湾岸付近では降雨が続いてい
る。その他の地域では高温多湿となっており、時間が経つにつれ雷雨の可能性が高まっ
ている。
今日の材料
・コーンベルトでは、ミシガン州からミズーリ州にかけての地域で恵みの雨。
・寒冷前線の通過に伴い中西部および北東部ではまとまった雨量を伴う降雨または
 雷雨が発生。
・寒冷前線は中西部南部では31日までには通過する見込み。

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