−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/12 2,523.0 - 4.6 シカゴ大豆 2024/11 1,012.00 +12.00 NY銀 2024/12 2,834.4 -79.9 シカゴコーン 2024/12 409.25 + 8.25 NYプラ 2024/10 909.9 -22.3 NY原油 2024/10 70.34 - 3.21 NYパラ 2024/12 933.30 -29.50 ドル・円 145.62 - 0.55 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は145.60円台で推移 NY市場はリスク回避の雰囲気が広がり、為替市場はドル高・円高の動きが見られ た。ドル円は一時145円台前半まで下落する場面も見られた。ISM製造業景気指数 が前回から改善はしたものの引き続き米製造業の低迷を示唆したことに市場は敏感に反 応。今週は金曜日に米雇用統計が発表されるが、予想を下回れば8月同様の反応になる のではとの警戒感も出ていたようだ。 ドル自体は8月の最安値から回復を続けているが、今後の数四半期にFRBが他のG 10中銀よりも積極的な利下げを行うと見ているため、ドル高には限界があるとの見方 も市場では根強い。FRBは今月のFOMCで利下げを開始し、以前のFOMCでの金 利見通しで示したよりもさらに引き下げを示唆する可能性が高いという。今月のFOM CではFRB経済予測とFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)も公表され る。 経済予測では失業率上昇とインフレ低下の見通しが示され、これが利下げサイクル開 始の根拠となるとの見方が出ている。一方、FOMC委員の金利見通しでは年内に3− 4回の利下げ見通しに変更になる可能性もあるという。しかし、より広範な地政学上の リスク、中国経済の低迷継続、そしてドイツの低成長などによりドル安は限定的になる だろうとも語った。 また、円高への期待も根強く「投資家はまだ最初の変化に直面したに過ぎず、日銀の 利上げに伴い日本に還流する可能性がある膨大なジャパンマネーを市場は無視してい る」との指摘も出ていた。年内の日銀の利上げを見込む声は現段階では少ないようだ が、早ければ来年1月に再び金利を引き上げるとの見方も海外勢中心にあるようだ。 ◎NY貴金属=続落、景気減速懸念で手じまい売りが続く ニューヨーク金、銀は続落。 金12月限は続落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げを織り込 み、ドルを買い戻す動きが続いたことや、中国経済の先行き懸念からリスク回避の動き が出たことを受けて軟調となった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった が、戻りは売られた。日中取引では、米ISM製造業景気指数が小幅に上昇したが、景 気減速懸念から株安に振れたことを受けて売り優勢となった。 銀12月限は景気減速懸念や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、ドル高や中国経済の先行き懸念を受けて 売り優勢となった。欧州時間に入ると、戻りを売られて一段安となった。日中取引で は、株安や金軟調を受けて下げ幅を拡大した。 パラジウム12月限は景気減速懸念や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。 ◎LME=続落、中国景気不安や米製造業の低迷懸念による欧米株安から アルミ3カ月物は続落。2424ドルで取引を開始した後、2428.50ドルの高 値まで値を伸ばした。その後、軟化しながらも2410ドル台でしばらくもちあう動き を見せたが、終盤にアジア株に続いて欧米株安となったことが売りを呼ぶ要因となり、 2394ドルの安値に達した。8月19日以来の水準まで値を落としたことで売り警戒 感が強まり、買い戻されたが、マイナスサイドにとどまったまま引けを迎えた。 銅3カ月物は続落。中国景気の先行き不透明感やISM製造業景気指数を受けた米製 造業の低迷が懸念され売り優勢で運ばれた。9189ドルで小高く取引を開始した後に 9221.50ドルの高値まで値を伸ばしたが、下げに転じ、下値模索の動きとなっ た。時おり買い戻しが見られたものの戻り売りが出て、更に値位置を落とし終盤に 8926.50ドルと8月15日以来の水準まで軟化。売り警戒から買い戻されたもの の、終値ベースで9000ドル台回復には至らなかった。 ◎NY原油=大幅続落、リビアの供給懸念の沈静化や中国の需要懸念で ニューヨーク原油は大幅続落。 中央銀行を巡る東西両勢力の対立で原油の供給懸念が続いているリビアで、国連リビ ア支援ミッション(UNSMIL)主導による同国の対立勢力の協議により、新たな中 央銀行総裁を30日以内に選出することを合意したことでひとまず供給懸念が沈静化し た。また2日に発表された8月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は予想 を上回ったものの、新規輸出需要が8カ月ぶりに減少して、同国の需要懸念が続いてい ることも圧迫要因。加えてレーバーデーの祝日明けで、米国のドライブシーズンが終わ り、その時期に上昇相場を作れなかったファンドの手じまい売りが加速したとの声も聞 かれた。 さらには米株急落やチャートの悪化で売りが売りを呼ぶ展開となった。 改質ガソリン、ヒーティングオイルも大幅続落。原油が大きく崩れたことに圧迫され た。 ◎シカゴ大豆・コーン=続伸、大口成約の発表や輸出検証高の増加などで 大豆は期近から大幅続伸。 米農務省(USDA)がこの日も大口成約を発表したこと、輸出検証高が前週から増 加し、輸出用需要増加期待が高まり、買い優勢で運ばれた。前週末に発表されたCFT C報告を受けて投機筋を含む大口投機家の売り越しが意識されたことで玉整理の動きが 見られたことや小麦の大幅高も買いを促す要因となった。 コーンは概ね続伸。 高温が続いていたプレーンズでの生育悪化が懸念を受けて小麦高が進んだことが買い 支援要因となった。また、輸出検証高の増加で輸出増加期待が高まったことも強気材料 視された。ただ、9月に入り収穫開始が意識されていることで他穀物に比べると上げ幅 は抑えられた。 MINKABU PRESS
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